昨年アークシップに加わりました、会員ナンバー190番の齋藤彩美です。
普段は介護事務関係の仕事をしていますが、アークシップでは「遊べるエリア」というイベント当日に子どもから大人まで楽しめるコンテンツを考える係を担当しています。
2025年秋、ホッチポッチ当日。
どんなイベントなのかよく知らないままちょっとドキドキした気持ちで、私は一人のボランティアスタッフとしてホッチポッチのあの空間に足を踏み入れました。
そこには、出演者さんたちの胸躍るようなパフォーマンス、会場に流れる様々な音楽、美味しい香りの漂うキッチンカー、そして、そこに集まっている人たちの楽しそうな笑顔。
でも一番、私の心に焼き付いていたのはイベントそのものではなかったのです。
私の心に最も残っていたもの、それはそこで活躍する「ボランティアの人たちの姿勢」だったのです。
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実はアークシップにはそのボランティア活動に参加する方法がいくつか用意されています。
多くの方が想像されるであろうイベント当日のみフェスの運営ボランティアとして参加する方法もあれば、イベントがまだ何も無い状態、まさにゼロから作り上げていく企画段階から関わる参加方法もあるのです。
2025年の私は前者で、「人の役に立ちたい」という“よくある”理由から、当日のイベント運営のみをサポートするボランティアとして、ホッチポッチに参加していました。
そこで出会った、誰かのために全力で活動する先輩ボランティアスタッフの人たち。
「このイベントをもっと良くしたい」
「来てくれた人に楽しんでもらいたい」
そんな思いを持って動いている人が本当にたくさんいる。
自分が想像していた以上にホッチポッチの会場には「誰かを楽しませたい」という思いがあふれていました。
そんなホッチポッチが終わったあと、私の心には、
「自然と気持ちが明るくなるような…ホッチポッチって、すごい空間だったな…。」
という、不思議であたたかい気持ちが残っていたのを覚えています。
その後、いろいろな活動を経験していくうちに、「私も今度は、ただのボランティアスタッフとしてだけではなく、あのイベントの企画・運営にも関わってみたい」と思うようになり、アークシップに入会することになったのです。
そして2026年、今年から私は「遊べるエリア」の企画・運営メンバーとして、会議にも参加するようになりました。
去年は「当日を支える側」だった私が、今年は「当日をつくる側」になったのです。
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「楽しい」をつくる人たちの中で
ホッチポッチという「大きなお祭り」をつくる、そのためには細かい計画ととてつもない労力が必要になります。
そんなホッチポッチをゼロから作り上げるべく、多くのスタッフが意見を交わす会議にいざ参加していると、アークシップのメンバーが常に「どうしたらもっと良くなるか」を考えていることが分かります。
出店者さんも、出演者さんも、来場する人も、なんならアークシップのメンバーだってどんな人たちにもできるだけ楽しんでもらいたい。
そのためには何ができるのか。
どうすればもっと「ホッチポッチらしい時間」をつくれるのか。
そんなことを一人ひとりが真剣に考えています。
なにより全員、本業の仕事やプライベートの時間もある中での活動です。
それでも、会議は夜遅くまで、「もっとこうしたほうがいい」「来場者はどう感じるだろう」と本気で話し合っている。
ホッチポッチのために自らの時間を削りだしていく周りのメンバーがまさに超人に見えることも多々あります。
「私は誰かのために、あそこまでやれるのだろうか…」
そんな尊敬の気持ちを抱きつつ、彼らの姿を見ていると「私もこの人たちと一緒にホッチポッチをもっと盛り上げてみたい」と思うようになりました。
私が今もアークシップにいる理由はまさにそこにあるのです。
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そんな「作る側」となって初めて迎える2026年のホッチポッチ。
私が好きなのはホッチポッチの「音楽だけじゃないところ」です。
横浜を散歩していてふらっと象の鼻パークを通りがかった人。
最初はホッチポッチを見に来たわけではない。
でも歩いているとどこからかにぎやかな音楽が聞こえてくる。
「なんだろう?」
そう思って少し足を止めてみる。
そこには見たこともないような音楽があって、パフォーマンスがあって、おいしそうなものがあって、子どもも大人も、あの横浜の爽やかな風に吹かれて楽しんでいる。
「今日は何か楽しいことをしよう」と思って来る人だけではなく、たまたま横浜を歩いていた人が偶然音楽に出会う。
その偶然がその人にとっての新しい「好き」や「楽しい」につながるかもしれない。
そんなふうに予定していなかった人の一日までちょっと楽しくしてしまうのがホッチポッチの力であり、私はそんなホッチポッチが好きなのです。
それは、この世界に絶対に必要なものではないけれど。
なくても困らない。でもあったら少し嬉しい時間。
そんな余白が横浜にあることはきっと意味があると思っています。
ホッチポッチは、今年で18回目を迎えます。
長く続いてきたイベントですが、これからも当たり前に続いていくとは限りません。
私は昨年初めていちボランティアスタッフとしてホッチポッチの会場に立ち、心を動かされた結果、今年はその会場をつくる側として準備をしています。
私もホッチポッチに心を動かされたうちの一人であるからこそ、今度は私が誰かの「楽しかった」をつくりたい。
昨年見たあの景色を、今年も、そしてこれからも、誰かのために残していきたいと思っています。
音楽やパフォーマンスで自分の表現を届けたい人のために。
たまたま通りかかって思いがけず楽しい時間に出会う人のために。
そして、ホッチポッチを「もっと良くしたい」と、本気で準備しているアークシップの仲間たちのために。
今年のホッチポッチを、私たちと一緒につくってください。
応援していただけたら、とても嬉しいです。どうかよろしくお願いいたします。
そしてすでにアークシップやホッチポッチを応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
そして、ここまでこの文章を読んでくださった皆さんにも心から感謝しています。
いただいたご支援は、私たち「遊べるエリア」を含め、今年のホッチポッチをつくるための力になります。
子どもが笑顔で足を止め、大人も一緒になって楽しめる場所。
たまたま通りかかった人が「なんだろう?」と覗いてみたくなる場所。
そんな「楽しい」を一つひとつ形にしていくために、皆さんの力を貸していただけたら嬉しいです。
皆さんの応援のおかげで、今年の誰かの感動が、未来のホッチポッチへとバトンのように繋がれていきます。
昨年、私が受け取った「楽しい」を今度は誰かに渡せるように。
今年のホッチポッチを、私たちと一緒につくっていただけたら嬉しいです。
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【おまけ】一問一答ホッチポッチリレー!!
リレーNo.06 田口沙良咲さんからの質問
「ホッチポッチが終わったあと、『やってよかった!』と思えるのは、どんな瞬間だと思いますか?」
↓
「お客様の笑顔を見られたときです!」
私は昨年受付にいたのですが、アーティストの音楽を聞いたお客様たちに楽しそうな笑顔が溢れていたので、そういう光景を見ている瞬間こそやって良かった!と思える瞬間だと思います。
次回は、リレーNo.08の高橋拓己さんです!
「高橋さんが当日ここ絶対見てほしい!イチオシポイントを教えて!」