アークシップ在籍3年目、会員No.178の遠藤夕菜(えんどうゆうな)です。
普段は大学生として過ごしていますが、アークシップでは広報班を担当しています。
「そろそろインターンでも始めないとマズいかな……」
大学2年生、少しの焦りとともにNPO法人のインターンシップ一覧を探していたときに偶然出会ったのがアークシップです。
1人で音楽フェスに行くほど音楽が好きだった私は「インターンやりながら、音楽イベントに関われるなんて最高じゃん!」と、他の団体には目もくれずに勢いでアークシップに飛び込みました。
初めてのアークシップメンバーとの「お見合い会」で出会った先輩方は、堂々としていてとにかく楽しそう。
代表の長谷川さんも学生一人ひとりの声にしっかり耳を傾けていて「ここなら絶対に楽しくカッコよく音楽に関われる!」と確信しました。
その場で即答する必要なんてないのに思わず「私、絶対にここに入ります!」と宣言していたほどウキウキしている自分がいました。
……ですが、私はまだ甘かったということをそのあと知ることになるのです。
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失敗ばかりの未熟な自分と向き合う日々
「華やかなイベント運営」の裏側にあったのは、地道で泥臭い作業の山。
今でも忘れられない苦い記憶があります。
インターン同期との作業報告ミーティングでのことです。
同期が「〇〇まで進みました!」と報告すると、代表からは「いいね、じゃあ次はこう進めよう」とトントン拍子に具体案が出ていく。
一方、私の報告は「〇〇と考えています」というスカスカな内容。
問題点を指摘された瞬間に即答できずに、なんとかその場を誤魔化そうとする私。
そんな心の内を見抜かれ、すぐさま長谷川代表から鋭いフィードバックが飛んできました。
頭が真っ白になりながらハッとしました。
どこかで「指示されたことをただこなしておけばいい」「やっておけばいいんでしょ」という投げやりで浅はかな姿勢で取り組んでいたこと。
その考えの甘さを完全に見透かされていたのです。
自信満々で提案した動画の企画も完成までの段取りが甘く、進捗共有の場ではただ謝ることしかできずに結局日の目を見ることなくお蔵入りとなりました。
ですが、長谷川代表も、事務局の方々も、先輩たちも私を頭ごなしに否定することは絶対にしませんでした。
「何がダメで、何が必要なのか」を妥協せず、事細かに時間をかけて教えてくれたのです。
まだまだ未熟な私に対して大人がここまで本気で向き合ってくれている。
「この人たちは誰も適当な仕事をしていない。この本気の大人たちに絶対に食らいついていきたい!」そう強く思った瞬間でした。
インターン期間中、何一つ大きな成果を残せなかった悔しさは残りましたが、ここで諦めて終わる選択肢はありませんでした。
インターン修了後も「ボランティア会員として、この素晴らしい仲間たちと一緒に活動を続けたい」と自ら残ることを決めました。
……と、ここで「成長して完璧になりました!」と言いたいところですが、正直に言うとボランティア会員になった今でも私は相変わらず失敗ばかりです(笑)。
最近も外部の方とのやり取りで「これで伝わるはず!」と意気込んで提出した資料が分かりづらすぎて、相手の方を壮大に困惑させてしまうという事件を起こしたばかりです。在籍3年目にもなれば私はもう「完璧なスタッフ」だなんて口が裂けても言えません。
でも、昔の私と大きく違う「強さ」を今の私は持っています。
昔は失敗すると一人で溜め込んでパニックになり、勝手に潰れてしまっていました。
でも今の私は「できなくても、不完全でも、まずは途中まで形にして『助けてください!』と自発的に聞く」ことができるようになりました。
完璧じゃなくても泥臭く食らいつく。
逃げずに周りを頼りながら前へ進む。
指示待ちで何もできなかった私に逃げずに挑み続ける「タフさ」をくれたのが、このアークシップでした。
未熟だった私を否定せず、本気で向き合って助け出してくれた長谷川代表や大人たち、そして先輩たちの姿があったからこそ、私もこれからこの人に任せれば大丈夫と思われる頼もしさがありつつも、困っている人にそっと寄り添える人間味のある大人になりたいと強く思うようになりました。
ホッチポッチを通して「失敗しても飛び込めば何かある!」と思えるようになり、新しいことへ挑戦する時の気持ちのハードルは一気に下がりました。
そうやって不器用な私が前を向いて挑戦し続けられるのは、支えてくれる人たちの存在とこの場所が持つ圧倒的な温かさがあるからこそだと実感しています。
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そんな私が感じるホッチポッチの一番の魅力は「誰でもそのままの自分でいていい」と包み込んでくれるような空気感です。
よくある音楽フェスのように、特定のグッズを身につけたり決まったノリに合わせる必要はありません。
横浜の街をふらっと歩いていた人が、芝生に座ってのんびり音に耳を傾けたり、子どもと一緒に踊りだしたり、美味しいものを食べたり。 タイムテーブルに追われることもなく、心が踊る方へ向かっていくうちに気づけば時間を忘れてしまう。
広報の写真で、小さなお子さんが着ぐるみと嬉しそうにハイタッチしている一枚を見つけたことがあります。
大人だけでなく、小さなお子さんも誰もが自分のままで笑顔になれる。
通りすがりの人すらも優しく包み込むあの空気感こそが、ホッチポッチでしか味わえない「ごちゃまぜ」の体験です。
ホッチポッチならではの自由で温かい風景は、現場だけでなく過去のイベント写真の中にもたくさんあふれています。
「誰もが温かく受け入れられ、自分のままで前を向ける場所」
ホッチポッチは、会場に足を運んでくれるお客さんにとって「誰もが自分らしく笑顔になれる場所」であると同時に、私のように「不器用で失敗ばかりだけど、何かを変えたい」と願う人たちが本気でぶつかり、成長させてもらえる挑戦の場でもあります。
失敗だらけで落ち込んでいた私に、逃げずに進む「強さ」をくれたこのイベント。
そして、会場全体が包み込まれるような、あの優しい笑顔と音楽の時間。
作り手にとっても、届ける街の人にとっても、こんなにもあたたかく誇らしい空間を、ここで途絶えさせたくないのです。
どれだけ壁が高くても、私たちが泥臭く動き続けることで今年もあの最高の「ごちゃまぜ」の時間を横浜の街に生み出したい。
それこそが、私がホッチポッチの開催を絶対に諦めたくない理由なのです。
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もし今、ホッチポッチを応援しようか迷われている方がいたらこれだけは言わせてください。
あなたからの応援を絶対に後悔させません。
今も失敗ばかりで不器用な私ですが、逃げずに泥臭く挑戦し続けて『このイベントを応援してよかった』と、あなたを誇らしい気持ちにさせてみせます!
私たちがこうして前を向いて走り続けられるのも、そして今年も横浜の街で最高の空間を創ろうと挑めるのも、応援してくださるみなさんの存在があってこそです。
私たちの想いに共感し、大切なお金を託してくださることに心から感謝しています。
みなさんから頂戴する大切なお金は、会場で生まれる来場者の笑顔になり、そして挑戦し続けるための力になります。
「過去に寄付をしたイベントがここまで大きくなったんだぞ!」と応援していただいたみなさんが、胸を張っていただけるような最高のごちゃまぜ空間を私たちで本気で創っていきます。
どうか、私たちの挑戦に力を貸してください!
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【おまけ】一問一答ホッチポッチリレー!!
リレーNo.08髙橋拓己さんからの質問
「今までで最も印象に残っている長谷川代表の言葉は?」
↓
「夕菜にはその場を明るくする能力がある!」
仕事ができるわけでもなく、周りと比べて落ち込んでばかりいた時に長谷川代表に掛けてもらった言葉です。
「周りを明るくする雰囲気があるなら、それを活かしてみんなに良い影響を与えることこそがきっと私にできる仕事なんだ!」と、不器用ながらも自分の役割や強みに気づくことができた大切な言葉です。
次回は仕事のスピードはアークシップ内でもピカイチの古谷大河くんです。
インターンとしての同期なので、どのような記事を書いてくれるのか楽しみです。
では最後に大河くんへ質問です。
「ホッチポッチの長谷川代表の驚くべき一面を教えてください!」