クラウドファンディングを通じて、日本代表チームを応援してくださった皆さまへ。
このたび、2026年9月16日〜20日にスペイン・グラノリェスで開催された「第4回 IHF車椅子ハンドボール世界選手権」において、日本代表チームが準優勝・銀メダルを獲得しました!
そして、諸岡晋之助選手が大会通算59得点で得点王に輝き、さらに男子MVPにも選出されました。

私たちを応援し、世界選手権への挑戦を支えてくださった皆さまに、まずは心より御礼申し上げます。
皆さまからいただいたご支援、応援のメッセージ一つひとつが、選手・スタッフが世界の舞台へ挑戦する大きな力となりました。
日本のハンドボール史上初となる世界選手権メダル
今回の銀メダルは、国際ハンドボール連盟(IHF)が主催するハンドボールの世界選手権において、種目・性別・年代カテゴリーを通じて日本が獲得した初めてのメダルとなります。

日本代表が車椅子ハンドボール世界選手権に出場するのは、2024年にエジプトで行われた第3回大会に続き、今回が2回目です。
初出場となった前回大会は5位。
そこから2年間、日本車椅子ハンドボール連盟では、選手発掘事業、強化練習会、コーチ・レフェリー講習会、国際大会への派遣などを重ね、世界で戦うためのチームづくりを進めてきました。
そして迎えた今回の世界選手権。
予選リーグではアメリカ、オーストラリアに勝利し、グループBを首位で通過。
準々決勝では、前回大会王者のエジプトとの接戦を制し、準決勝ではポルトガルを破って、初めて決勝の舞台へ進みました。
決勝では開催国スペインと最後まで激闘を繰り広げ、セットカウント1-2で惜しくも敗れましたが、世界選手権準優勝という大きな結果を残すことができました。



日本代表 全試合結果
・予選リーグ 日本 2-0 アメリカ(15-3/10-2)
・予選リーグ 日本 2-0 オーストラリア(15-5/12-1)
・準々決勝 日本 2-1 エジプト(6-10/11-9/5-4)
・準決勝 日本 2-0 ポルトガル(10-9/11-9)
・決勝 日本 1-2 スペイン(9-13/17-5/5-6)
諸岡晋之助選手が「得点王&MVP」の二冠
今大会では、諸岡晋之助選手が大会を通じて得点を重ねました。
決勝までの4試合で34得点を記録し、得点ランキング3位で最終日へ。
そして決勝では、日本の31得点のうち25得点を記録するパフォーマンスを見せ、大会通算59得点まで得点を伸ばしました。
最終日にランキングを逆転し、大会得点王を獲得。
さらに、第4回 IHF車椅子ハンドボール世界選手権 男子MVPにも選出されました。

団長・安藤裕一より、皆さまへ
以下、日本代表チーム団長・安藤裕一より、今回の世界選手権を終えてのご報告です。
第4回IHF車いすハンドボール世界選手権のご報告
2026年9月にスペインのグラノリェースで開催された車いすハンドボール世界選手権で
、日本代表は初の銀メダルを獲得することができました。
まず、これまで車いすハンドボールを応援し、さまざまな形で支えてくださったすべての
皆さんに、心から感謝申し上げます。皆さんの応援が、選手・スタッフにとって大きな力
になりました。
今回の銀メダルにつながった要因はいくつもあります。技術や戦術、これまで積み重ね
てきた経験など、さまざまなものがありますが、あえて一つ挙げるなら、私は選手・スタッ
フ一人ひとりの「魂」だったと思っています。応援してくださる皆さんの期待に応えたい、
この仲間たちと世界の頂点を目指したい、そしてこの経験を自分たちの未来につなげた
い。そんな思いを、決勝戦の試合終了まで大切に持ち続けたチームでした。
また今回のチームは、コートの中だけでなく外でも、それぞれが自分の役割を考え、自
ら動くことのできるチームでした。そして勝利を目指して全力を尽くしながらも、プレーす
ることや、仲間と一緒に戦うことを楽しむ気持ちを忘れませんでした。団長として、そんな
チームを本当に誇りに思っています。
銀メダルは大きな成果であり、「次は金メダルを」という新しい目標も、はっきり見えてきま
した。また、この結果をきっかけに、車いすハンドボールを知る人、実際に体験する人が
もっと増え、さらに高いレベルを目指す選手たちにとっても、挑戦しやすい環境につな
がっていってほしいと思っています。
そして、車いすハンドボールを通して、障害の有無にかかわらず、誰もが希望を持ち、
人生を楽しむことのできる社会に少しでも近づけるよう、これからも発信を続けていきた
いと思います。
皆さんと一緒につかんだ銀メダルです。本当にありがとうございました。
2026年9月25日
第4回IHF車いすハンドボール世界選手権
日本代表チーム団長
安藤裕一
日本車椅子ハンドボール連盟 理事・長井一樹より
第4回IHF車いすハンドボール世界選手権 銀メダル獲得のご報告と御礼
2026年9月、スペイン・グラノリェースで開催された第4回IHF車いすハンドボール世界選手
権において、日本代表は初の銀メダルを獲得することができました。
この結果をご報告できることを、連盟役員の一人として大変うれしく思います。
そして何より、これまで車いすハンドボールを応援し、支えてくださった皆さまに、心より
感謝申し上げます。
今回の世界選手権に向けて、私たちはクラウドファンディングを実施し、多くの方々にご支
援をお願いしました。
実際にご支援という形で力を貸してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
いただいたご支援は、代表選手・スタッフが世界の舞台で力を発揮するための大きな支えと
なりました。
一方で、私たちから支援をお願いしたものの、さまざまなご事情から今回はご支援という形
には至らなかった皆さまにも、改めて感謝をお伝えしたいと思います。
私たちが支援をお願いする中で、皆さまに車いすハンドボールのことを知っていただき、代
表チームの挑戦について耳を傾けていただけたこと、そのこと自体が、私たちにとって大き
な意味を持っていました。
「頑張ってください」
「応援しています」
「世界選手権、楽しみにしています」
そんな一つひとつの言葉が、選手やスタッフにとって大きな力になりました。
今回の銀メダルは、選手・スタッフだけでつかんだものではありません。
これまで競技を続けてきた選手たち、チームを支えてきたスタッフ、競技の普及や発展に尽
力してきた方々、そして今回の挑戦に関心を持ち、応援してくださった皆さま。
たくさんの方々の思いがつながり、その一つの形として、今回の銀メダルが生まれたのだと
思っています。
もちろん、銀メダルという結果に満足しているわけではありません。
決勝戦まで戦い抜いたからこそ、「次は金メダルを」という新たな目標も、選手・スタッフ
の中にはっきりと見えてきました。
そして、この銀メダルを一つのきっかけとして、車いすハンドボールを知る人、実際に競技
に触れる人、そして「自分もやってみたい」と思う人が、これからさらに増えていってほし
いと願っています。
競技の発展だけでなく、車いすハンドボールを通じて、障害の有無にかかわらず、誰もがス
ポーツを楽しみ、挑戦することができる環境を少しずつ広げていくことも、私たちの大切な
役割だと考えています。
今回の銀メダルは、選手・スタッフだけのものではありません。
ご支援くださった皆さま、応援してくださった皆さま、そして私たちのお願いに耳を傾け、
代表チームの挑戦を知ってくださったすべての皆さまと一緒につかんだ銀メダルです。
世界の舞台で日本代表が戦えたこと、そして初の銀メダルという結果を皆さまと共有できる
ことを、本当にうれしく思います。
これまで車いすハンドボールを支えてくださったすべての皆さまに、改めて心より御礼申し
上げます。
本当にありがとうございました。
そして、ここからまた新しい挑戦が始まります。
これからも日本の車いすハンドボールを、どうぞよろしくお願いいたします。
2026年9月28日
一般社団法人日本車椅子ハンドボール連盟
理事 長井一樹
選手から皆さまへ
森谷 幸生選手(キャプテン)
初めて主将として臨んだ世界選手権で、目標としていた優勝には届きませんでしたが、チーム全員で銀メダルを獲得できたことを誇りに思います。主将として力不足に悩むこともありましたが、数々の困難をチームのレジリエンスで乗り越え、最後まで戦い抜くことができました。
仲間やスタッフ、そして日本から応援してくださった皆様に心から感謝しています。
この経験を糧に、世界で闘える、最後まで勝ち切れるチームを目指して成長していきたいと思います。

諸岡 晋之助(得点王&MVP)
今回の原動力となっているのはチームメンバー、スタッフのモチベーションです。前回の初出場で悔しい思いをしてからここまで皆の意識や情熱がより一層高まりました。練習や研究が熱心になりましたし、練習頻度なども上がりました。
世界と戦う為には高い目標を見据えて国内でのどんな試合でもユニットの確認や戦術の徹底、また思った事を素直にみんなで伝え合うなど風通しの良さがしっかりした準備が結果に繋がりました。

ご支援いただいた皆さまへ
今回の世界選手権への挑戦は、選手やスタッフだけの力で実現したものではありません。
クラウドファンディングを通じてご支援いただいた皆さま、応援の言葉を届けてくださった皆さま、そして日頃から車椅子ハンドボールを支えてくださっているすべての皆さまの存在があったからこそ、私たちは世界の舞台に立ち、最後まで戦い抜くことができました。

本当にありがとうございました。
皆さまから託していただいたご支援を力に変え、日本代表は世界選手権で銀メダルを獲得することができました。
一方で、選手たちが目指していた「世界一」には、あと一歩届きませんでした。
今回の経験と悔しさを次につなげ、さらに強い日本代表へ。そして、車椅子ハンドボールという競技をもっと多くの方に知っていただけるよう、これからも活動を続けてまいります。
ぜひ、これからの日本代表、そして日本の車椅子ハンドボールにもご注目ください。
改めまして、この挑戦をともに支えてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
次は国内大会へ!
2026年11月14日(土)〜15日(日)には、アサンテ スポーツパーク(神奈川県立スポーツセンター)にて「第24回日本車椅子ハンドボール競技大会」を開催します。
今回の世界選手権に出場した日本代表選手も多数出場予定です。
入場は無料です。
世界の舞台で戦った選手たちのプレーを、ぜひ会場でご覧ください。
引き続き、日本車椅子ハンドボール連盟ならびに車椅子ハンドボール日本代表への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人日本車椅子ハンドボール連盟(JWHF)