いつも車いすハンドボール日本代表チームへの温かいご支援・ご声援をありがとうございます。
先日、世界選手権に向けた2日間の強化合宿を実施しました。今回の合宿では、個人技術の向上に加え、チーム戦術の確認や実戦形式での練習を通して、世界大会を見据えたチーム力の強化に取り組みました。
【1日目】
合宿初日は、開式とコンディションチェックからスタートしました。安全に練習へ取り組めるよう、トレーナーから身体のケアについて共有を行いました。
ウォーミングアップと自主練習の後は、ゴールキーパー練習とシュート練習を実施し、センターと45度のポジションからシュート精度の向上を図りました。その後のシュートテストでは、一人ひとりが繰り返しシュートを打ち、自身の課題を確認しながら技術を磨きました。
午後はチーム戦術を中心とした練習を行いました。セットオフェンスでは「M1」「M4」の動きを確認するとともに、相手選手が退場した際の数的有利な状況を想定した攻撃パターンを反復しました。また、速攻ではのフォーメーションを確認し、攻守の切り替えや連携の質を高めることを意識しました。
ディフェンスでは、一線ディフェンス、ワントップディフェンス、ツートップディフェンス、マンツーマンディフェンスなど複数のシステムを確認しました。さらに、選手が退場した場面を想定した数的不利の状況でも粘り強く守るための連携を繰り返し練習し、さまざまな試合展開に対応できるよう準備を進めました。
練習の締めくくりにはゲーム形式の実戦練習を行い、コーチ陣との対戦やゴールデンゴール形式のゲームを通して、実際の試合を想定した判断力やチームワークを確認しました。最後は7mスローの練習を行い、1日目を終了しました。
【2日目】
2日目は、自主練習とウォーミングアップに続き、3メートル走、20メートル走、シャトルランによる運動能力測定を実施しました。現在の身体能力やコンディションを数値として把握し、今後のトレーニングへ活かすための大切な機会となりました。
測定後は、前日に引き続きゴールキーパー練習とシュート練習を実施し、センターおよび45度からのシュート精度を確認しました。シュートテストでは初日の課題を意識しながら取り組み、それぞれが技術向上を目指しました。
戦術練習では、セットオフェンスや速攻、各種ディフェンスシステムを改めて確認し、チーム全体で共通理解を深めました。繰り返し実践することで、一人ひとりの役割や連携をより確かなものにしていきました。
午後にはゲーム形式の実戦練習を行い、2日間で積み重ねてきた戦術や技術を実際の試合形式で確認しました。試合中には選手同士が積極的に声を掛け合い、細かな修正を重ねながら、より完成度の高いプレーを目指しました。
ご支援いただいた皆様、ありがとうございました!
今回の強化合宿では、個人技術の向上だけでなく、チームとしての共通理解や連携をさらに深めることができました。世界選手権で最高のパフォーマンスを発揮するためには、日々の積み重ねが何よりも重要です。
このような充実した強化合宿を実施できたのも、皆さまからの温かいご支援のおかげです。選手・スタッフ一同、感謝の気持ちを胸に、世界の舞台で結果を残せるよう引き続き全力で準備を進めてまいります。
これからも車いすハンドボール日本代表への温かいご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。